何人かの方とやり取りをしながら、ふと手が止まる。「これって、失礼なことをしているんじゃないかしら」と考えてしまう。マッチングアプリを使っていて、そんな時間が増えていませんか。
その気持ちのままで大丈夫です。むしろ、そう感じられる方は、後悔の大きいほうへは進みにくいものです。
ただ、同時進行で後悔する方には、はっきりした共通点があります。この記事では、後悔が生まれる仕組みと7つのパターンを整理したうえで、今日からできることと、一人に絞るまでの進め方を、同世代の目線でお伝えします。
- マッチングアプリの同時進行で後悔が生まれる本当の理由
- 後悔につながる7つのパターンと、それぞれの防ぎ方
- 自分がどのくらい後悔しやすいかが分かる12項目のセルフチェック
- 何人まで・いつまで続けるかの決め方(40〜50代向けの目安つき)
- 一人に絞るときの6つの観点と、角の立たない断り方
マッチングアプリの同時進行で後悔するのは、進め方を先に決めていないからです

マッチングアプリの同時進行で後悔するのは、同時進行そのものが悪いからではなく、何人までにするか・いつまで続けるかを先に決めないまま始めてしまうからです。人数と期限が決まっていないと、比べる時間だけが延びていき、その延びた時間の分だけ後悔が積み上がります。
同時進行そのものは、責められるような行動ではありません
交際が始まる前の段階で複数の方とやり取りをすることは、約束を破る行為にはあたりません。ここが、多くの方が引っかかっている一点目です。
マッチングアプリは、条件に合う相手を同時に何人も表示する作りになっています。気になった方に反応していけば、マッチングは同じ週に何件も成立します。ひとりずつ順番に、というほうが仕組みに逆らった使い方になってしまうのです。
線引きははっきりしています。お互いに「お付き合いしましょう」と言葉にした後は、同時進行をやめる場面です。それより前は、まだ選んでいる途中です。
「何割の人がやっている」という数字を見て安心しようとする方もいます。ただ、その数字は調査した会社によってばらつきがあり、根拠として使うには弱いものです。割合よりも、いまの自分が交際前なのか後なのか、それだけで判断できます。

交際の話が出た後も続けている場合だけは、はっきり違う話になります。そこは分けて考えてくださいね。
後悔が生まれるのは「比べている時間」が長すぎたとき
後悔の量を決めるのは、やり取りしている人数ではありません。比べている状態が何週間続いたか、そちらのほうが影響します。
3人と並行していても、3週間で1人に決めた方は、ほとんど後悔しません。反対に、2人でも3か月比べ続けた方は、どちらを選んでも「もう片方だったら」と考えます。時間が長いほど、頭のなかで相手が理想化されていくからです。
比べている間は、相手の良いところだけが記憶に残り、気になった点は薄れていきます。その状態で選ぶと、選ばなかった方が実際より良い人になってしまいます。これが「逃したかもしれない」という気持ちの正体です。
ですから、後悔を減らす手当ては人数を減らすことではありません。期限を先に決めることです。この記事の対策は、すべてここにつながっています。
この記事で扱う「後悔」は3つに分けられます
ひとくちに後悔といっても、中身は3種類あります。自分がどれなのかが分かると、必要な対策がすぐ決まります。
| 後悔の種類 | どんな気持ちか | 効く対策 |
|---|---|---|
| 逃した後悔 | あのとき別の人を選んでいれば | 期限を決める・条件を3つに絞る |
| 傷つけた後悔 | あの人に失礼なことをしてしまった | 早めに断る・嘘をつかない |
| 消耗した後悔 | 時間もお金も気力も使い果たした | 人数を減らす・やらないことを決める |
3つとも当てはまる方もいますが、たいていはどれかひとつが重く出ています。読み進めながら、自分はどれだろうと当てはめてみてください。
マッチングアプリの同時進行で後悔する7つのパターン

実際に後悔につながる場面は、次の7つにほぼ収まります。どれも、進め方を決めていなかったことから始まっています。
①誰に何を話したか分からなくなり、対応が雑になる
いちばん多いのが、話した内容が混ざってしまうことです。人数が3人を超えたあたりから急に起こります。
名前の呼び間違いはすぐに気づけますが、実はもっと気づかれにくい失点があります。それは「前に聞いたことを、もう一度聞いてしまう」ことです。「お仕事は何をされているんですか」と二度目に尋ねた瞬間、相手は自分の話が残っていないと感じます。
この失点は、相手から指摘されません。ただ静かに返信が減っていくので、原因が分からないまま関係が終わります。あとから「なぜだろう」と考える時間そのものが、後悔になります。
②「もっと合う人がいるかも」で決められなくなる
選択肢が増えると、決めやすくなるどころか決めにくくなります。買い物でも同じことが起こります。
3種類のなかから選ぶときは迷わないのに、30種類並んでいると決められず、結局その日は買わずに帰る。選択肢が多いほど「もっと良いものがあるはず」という気持ちが強くなるからです。
アプリは新しい候補を毎日表示します。ですから、放っておくと選択肢は永遠に増え続けます。
この状態から抜けるには、候補を増やす側ではなく、判断の基準を減らす側を触るしかありません。条件を3つに絞る方法は後半でお伝えします。
比べる時間が延びると、もうひとつ厄介なことが起こります。頭のなかで組み立てた「理想の一人」ができてしまうことです。
Aさんの落ち着き、Bさんの気づかい、Cさんの話しやすさ。それを全部持った方を、無意識に探し始めます。
けれど、その人は実在しません。3人のいいところを足した相手を基準にすると、目の前の誰もが物足りなく見えます。これも、比べている期間を短くするだけで消えていきます。
③断る罪悪感から、はっきりさせないまま続けてしまう
気持ちが決まっているのに、断る連絡ができずに返信だけ続けてしまう。これは優しい方ほど起こります。
ここで多い助言が「罪悪感を持たなくていい」というものですが、これは実行できません。感じてしまうものを、指示で消すことはできないからです。
やり方を変えたほうが早く進みます。罪悪感を消してから断るのではなく、罪悪感があるまま断ります。気まずさが完全に消える日は来ないので、消えるのを待っている間に、相手の時間だけが失われていきます。
実際、遅く断られたほうが相手はつらいものです。3日で断られるのと、3週間期待させてから断られるのでは、後者のほうが傷が深くなります。
④連絡と日程調整に疲れて、恋活そのものが嫌になる
疲れの正体は、返信の文字数ではありません。1日に何回「判断」をしたかです。
この人には何と返そう、この誘いは受けようか、返信が遅いのは脈がないのかしら。こうした小さな判断が1日に何十回も発生します。文章を書くこと自体より、この判断の回数が気力を削ります。
そして疲れが限界を超えると、いちばん良い相手にも雑な返信をしてしまいます。ここで縁が切れると、後悔の種類は「消耗した後悔」から「逃した後悔」に変わります。疲れの放置がいちばん高くつくのは、このためです。
もうひとつ、疲れが長引くと起こることがあります。返信が来ない日が重なると、自分に魅力がないからだと考えてしまうことです。実際には、相手も同じように何人かとやり取りをしていて、手が回っていないだけということがほとんどです。
疲れているときほど、返信の遅れを自分のせいに読み替えてしまいます。この状態が続くと、恋活そのものが自分を試される場のようになり、やめたくなります。そうなる前に人数を減らすのが、いちばんの手当てです。
⑤会う回数が増えて、時間とお金が想定を超える
3人と月2回ずつ会えば、月6回です。往復の移動と身支度を入れると、1回あたり半日は使います。
費用も同じように増えます。お茶だけでも1回1,500円前後、食事を伴えば数千円になります。回数を決めずに進めると、月の終わりに「こんなに使っていたのか」と気づくことになります。
先に「月に会うのは合計4回まで」と決めておくと、この後悔はほぼ消えます。上限があると、誰と会うかを自然に選ぶようになり、結果として一人あたりの時間が濃くなります。
⑥同時進行が相手に伝わって、信用をなくす
ここは切り分けが大事なところです。相手が離れていく原因は、同時進行していたこと自体ではありません。
「いない」と言っていたのに、後から出てきたこと。気持ちが冷めるのは、ほぼこちらです。同時進行が普通だと分かっている方でも、否定された事実が覆ると、他の話も信じられなくなります。
ですから、隠す努力に力を注ぐ必要はありません。聞かれていないことを自分から言う必要もありませんが、聞かれたときに否定だけはしない。この一点を守れば、⑥はほとんど起こりません。
もうひとつ、冷められやすい場面があります。予定の合わせ方に露骨な差が出たときです。「その日は難しくて」が続いたあと、別の週にはすぐ会えると分かると、優先されていないことが伝わります。
避け方は、断るときに代わりの日を必ず添えることです。「その日は難しいのですが、翌週の土曜はいかがでしょうか」と続ければ、会いたい気持ちのほうが伝わります。日程を断ったまま次を出さないのが、いちばん誤解を生みます。
⑦一人に絞ったあとで気持ちが揺れ戻る
決めた翌週に「本当にこの人でよかったのかしら」と揺れる。これは異常なことではなく、多くの方が通ります。
比べていた期間が長いほど、この揺れは強く出ます。選ばなかった方の記憶が、良いところだけになって残っているからです。実際に会っていたころの違和感は、思い出すのが難しくなっています。
目安として、決めてから2週間は判断をやり直さないと決めておくと落ち着きます。2週間経っても気持ちが戻らないなら、そのときに考え直せば十分間に合います。
同時進行で後悔しやすい人・しにくい人の違い【セルフチェック表】

後悔しやすいかどうかは、性格ではなく「いまのやり方」で決まります。次の12項目で、自分がどの段階にいるかを確かめてみてください。当てはまる数によって、必要な手当てが変わります。
12項目のセルフチェック表
| チェック項目 | 当てはまる |
|---|---|
| いま何人とやり取りしているか、すぐに答えられない | □ |
| 返信を書く前に、過去のやり取りを読み返すことが増えた | □ |
| いつまでに決めるか、期限を考えたことがない | □ |
| 相手に求める条件を、紙や画面に書き出したことがない | □ |
| 断りの連絡を送れないまま、1週間以上経った相手がいる | □ |
| アプリを開く時間が、寝る前まで延びている | □ |
| 会った後、次の日まで疲れが残ることがある | □ |
| 「この人でいいのかな」と考える時間が、会う時間より長い | □ |
| 今月アプリ関係でいくら使ったか、把握していない | □ |
| 同じ週に3回以上、誰かと会う予定を入れたことがある | □ |
| 相手ごとの情報をメモしていない | □ |
| 返信が遅い相手のことを、その日のうちに何度も考える | □ |
0〜3個の人:いまのやり方を続けて大丈夫です
3個以下なら、後悔につながる要素はほとんどありません。人数を減らす必要もありません。
ひとつだけ足すとすれば、期限です。「今月中に、会う人を2人までにする」と決めておくと、この先も崩れません。
いまうまくいっているのは、判断が早いからです。その速さを守ってください。
4〜7個の人:人数ではなく「期限」を先に決めます
この段階の方に、人数を減らす助言はあまり効きません。減らそうにも、誰を残すかが決まらないからです。
先に触るのは期限のほうです。次の3つを、いますぐ決めてしまってください。
- 会うかどうかを決めるまで:やり取り開始から2週間
- 2回目に会うかを決めるまで:初回に会った日から1週間
- 一人に絞るまで:初めて会った日から2か月
期限が決まると、人数は自然に減っていきます。期限が来た相手から順に、続けるか終えるかが決まるためです。
8個以上の人:一度2人まで減らして立て直します
8個以上当てはまる場合は、すでに判断する力が落ちている状態です。この状態で続けても、良い相手を見落とす確率のほうが高くなります。
順番はこうです。まず、次に会う約束が入っている方を2人だけ残します。残りの方には、後半の断り方を使って連絡を送ります。
そのうえで、1週間だけ新しいマッチングを増やさない期間を作ってください。
1週間止めても、良い縁は消えません。むしろ、疲れが抜けた状態で読み返すと、相手の印象がまったく違って見えることがあります。
残す2人を選ぶときは、好感度で選ばないでください。「次に会う日が具体的に決まっているか」だけで選びます。気持ちは疲れている日ほど当てにならないので、事実で切るほうが後から納得できます。
そして1週間後、残した2人とのやり取りを読み返してみてください。休む前は気づかなかった良さが見えることもあれば、続けたい理由が思い当たらないこともあります。どちらでも、その感覚が正しい判断材料になります。

数が多かった方も、落ち込まなくて大丈夫ですよ。やり方の問題なので、決めごとを足すだけで変わります。
マッチングアプリの同時進行は何人まで・いつまで?目安の決め方

マッチングアプリの同時進行で会う人数の目安は「1か月以内に無理なく会いきれる人数」、続ける期間の目安は「交際の話が出るまで」です。固定の人数を当てはめるより、自分の予定から逆算したほうが外れません。
人数の目安は「1か月以内に会いきれる人数」
「メッセージは5人、会うのは3人まで」といった数字をよく見かけます。ただ、この数字はどの生活の方にも同じように当てはまるものではありません。
逆算のほうが確実です。手順は次のとおりです。
- 今後4週間で、半日空けられる日を数える
- その数から、休息にあてたい日を引く
- 残った数が、1か月に会える回数の上限
- 1人につき月2回と考えて、2で割る
空いている日が月に6日あり、2日は休みたいなら、会えるのは4回。会うのは2人までが上限です。やり取りだけの相手は、その倍の4人程度までなら回せます。
この計算で出た数は、たいてい思っていたより少なくなります。少なく感じるのは、これまでが多すぎたからです。減らすと1人あたりの印象が濃くなり、判断も早くなります。
50代は人数より「1人あたりの回復時間」で決める
ここは、年代の違いがはっきり出るところです。同じ人数でも、40〜50代とそれより下の年代では負担がまったく違います。
理由は3つあります。仕事の責任が重い時期で気力の残量が違うこと、親のことや家のことで急な予定が入りやすいこと、そして初対面で気を張った日の疲れが翌日まで残りやすいことです。
ですから、人数の上限より先に「会った翌日をどう過ごせるか」を基準にします。翌日に予定を詰め込んでいるなら、その週は1人だけにする。この決め方のほうが、生活は崩れません。
| 翌日の状態 | その週に会う人数の目安 |
|---|---|
| 翌日はゆっくりできる | 2人まで |
| 翌日も仕事や予定がある | 1人まで |
| 今週は疲れが抜けていない | 会わずにやり取りだけ |
「今週は会わない」という選択を持てるかどうかで、続けられる期間が変わります。3か月走って燃え尽きるより、半年ゆっくり続けるほうが、結果として出会える人数は増えます。
いつまで続けるかは「交際の話が出るまで」が基本
やめる時期の基本は、お互いに交際の話が出た時点です。告白の返事をした後まで続けるのは、約束を破ることになります。
ただ、それより早い線をもうひとつ持っておくと、傷つける後悔を防げます。相手から真剣な話が出た時点です。「そろそろお付き合いを考えたい」「他の方とも会っていますか」といった言葉が出たら、告白の前でも、そこが判断の時期になります。
この段階で答えを先延ばしにすると、相手は待つ時間を使うことになります。決められないなら「いま考えているところです。今週中にお伝えします」と期限を伝えるほうが、はるかに誠実です。
段階別の絞り込み目安表
段階ごとの人数と、その段階で「終わりにする」と判断できる材料をまとめました。人数だけでなく、判断材料をセットで見ておくと迷いません。
| 段階 | 人数の目安 | ここで終わりにしてよい材料 |
|---|---|---|
| マッチング直後 | 制限なし | プロフィールと話が食い違う・お金の話が出る |
| メッセージ中 | 4人前後 | 2週間経っても会う話が出ない・質問が一方通行 |
| 1回目に会った後 | 2〜3人 | 翌日まで疲れが残った・沈黙が苦しかった |
| 2〜3回会った後 | 2人 | 予定を合わせる姿勢に差がある・将来の話を避ける |
| 交際の話が出た | 1人 | ここで必ず一本化する |
この表で大事なのは右の列です。「なんとなく続いている」相手を減らせないのは、終わりにしてよい材料を持っていないからです。材料が先にあると、決めるのが早くなります。
なお、この目安どおりに進まない相手が出てきても、焦らなくて大丈夫です。表は自分の判断のための道具であって、相手に合わせてもらうためのものではありません。守るのは自分の期限だけで十分です。
同時進行の後悔を防ぐために、今日からできること

ここからは、今日から1週間のあいだに手をつけられることです。どれも15分もかからないものばかりですが、7つのパターンのうち5つはこれで止まります。
相手ごとのメモを1枚の表にまとめる
「メモを取りましょう」とだけ言われても、何を書けばいいのか迷います。項目を決めてしまえば、1人あたり1分で書けます。
書く項目は次の6つです。手帳の見開き1ページでも、スマートフォンのメモ帳でもかまいません。
| 項目 | 書く内容の例 |
|---|---|
| 呼び名 | アプリ上の表示名と、実際に呼ばれたい名前 |
| 仕事の話し方 | 詳しく話す/ぼかす(次に触れてよいかの目安になる) |
| 会った日と場所 | 8月3日・駅前の喫茶店(同じ店を使わないため) |
| 次の約束 | 未定/9月2週目あたりで話が出ている |
| 気になった点 | 写真の趣味・お子さんのこと・好きな食べ物 |
| 違和感 | 金額の話が多い/予定を直前に変える |
右端の「違和感」の欄が、いちばん役に立ちます。比べている時間が長くなるほど違和感は記憶から消えていくので、感じたその日に一行だけ書き残しておくと、判断のときに正しく思い出せます。
連絡する時間帯を決めて、それ以外は開かない
疲れの原因が判断の回数だとすれば、対策は判断の回数を減らすことです。いちばん効くのが、アプリを開く時間帯を固定することです。
おすすめは、朝と夜の2回だけにすることです。朝は5分、夜は20分ほど。この形にすると、通知が来るたびに気持ちを持っていかれることがなくなります。
もうひとつ大事なのが、寝る前1時間は開かないことです。夜遅くに読むと、返信の遅い相手のことを考えて眠れなくなります。翌朝の気力が削られると、その日の判断すべてが雑になります。
返信が半日遅れて悪い印象になることは、まずありません。むしろ、24時間張りついている状態のほうが、続けられなくなります。
連絡の頻度は、相手ごとにそろえておく
意外と後になって効いてくるのが、連絡の頻度の差です。気になっている方には毎日、そうでもない方には3日おき。自然にそうなりますが、これが誤解を生みます。
頻度は、相手にとっていちばん分かりやすい気持ちの表示になります。毎日連絡が来ていた方は、自分が特別だと受け取ります。そこから急に減ると、理由が分からないまま距離を感じます。
おすすめは、会う前の段階では全員を「2日に1回」にそろえておくことです。差をつけるのは、実際に会って気持ちが決まってからで十分間に合います。
会う場所についても、ひとつだけ決まりを作ってください。同じ店を使い回さないことです。近所で行きやすい店に何度も通うと、お店の方に覚えられます。
悪いことをしているわけではありませんが、こちらが気まずくなって会話に集中できなくなります。
「譲れない条件」を3つだけ書き出す
比べて決められないときは、条件が多すぎるか、条件が曖昧かのどちらかです。3つに絞ると、迷う時間が半分以下になります。
書き方にひとつだけ決まりを作ります。相手の属性ではなく、一緒にいるときの自分の状態で書くことです。
| 避けたい書き方(属性) | おすすめの書き方(状態) |
|---|---|
| 優しい人 | 言いにくいことを言っても、話が続く |
| 清潔感がある人 | 並んで歩くとき、気を使わずにいられる |
| 経済的に安定している人 | お金の使い方で、こちらが我慢しなくていい |
| 話が合う人 | 沈黙になっても、居心地が悪くならない |
属性で書くと、会う前のプロフィールで判断することになり、会った後の実感が使えません。状態で書くと、1回会えばほぼ答えが出ます。
この3つを紙に書いて、会った日の夜に見返してください。3つとも満たしている方が2人いることは、実際にはめったにありません。
会う前日に、名前と前回の話題を読み返す
混同を防ぐ読み返しは、当日ではなく前日にしてください。理由は単純で、当日は緊張していて頭に入らないからです。
前日の夜に、メモの6項目とやり取りの最後の10通ほどに目を通します。5分で終わります。これだけで、二度同じことを聞いてしまう失点はほぼなくなります。
読み返すときは、相手が「自分から話してくれたこと」に印をつけておくと役に立ちます。自分から話した話題は、その方が触れてほしい話題だからです。
逆に、こちらが尋ねたのに短く答えて話が広がらなかった話題にも、印をつけておきます。触れられたくない事情があることも多いので、次に会うときは避けたほうが安心してもらえます。
同世代では、離婚の経緯・お子さんのこと・ご両親の介護・仕事の状況が、この「短く答える話題」になりやすいところです。相手から話し始めるまで待つ、と決めておくと迷いません。
やらなくていいことリスト
同時進行の助言は「やること」ばかりが増えていきます。けれど、疲れている方に必要なのは減らすほうです。次の4つは、やめても問題ありません。
- すぐに返信すること……早さより、内容が相手に向いているかのほうが伝わります
- 全員と毎日連絡を取ること……2〜3日空いても、続く相手とは続きます
- 全員に長文で返すこと……長さは熱意と受け取られません。3〜5行で十分です
- 話題を用意しておくこと……準備した話題より、その場で聞いたことのほうが会話は続きます
この4つをやめると、1日に使う時間がはっきり減ります。空いた分を、いちばん気になっている方との時間に回してください。
一人に絞るまでの進め方と、後悔しない断り方

一人に絞るときは、盛り上がった相手ではなく、会った後に疲れが残らなかった相手を選ぶほうが後悔しません。決め手が分からないときほど、会話の楽しさより体の感覚のほうが正直です。
決め手は「盛り上がるか」より「疲れないか」
初対面で盛り上がるかどうかは、話し慣れているかどうかに大きく左右されます。会話が上手な方とは、たいてい楽しく過ごせます。
ただ、盛り上がりは演出できますが、帰り道の疲れ方は演出できません。気を張り続けた相手といた日は、家に着いてから何もできなくなります。反対に、静かな時間があった相手のほうが、翌日も気持ちが軽いことがあります。
これから何年も一緒に過ごすことを考えるなら、盛り上がりより、こちらの基準のほうが役に立ちます。40代・50代の再出発では特にそうです。
会った日の夜に、ひとつだけ書き残してください。「今日は疲れたか、そうでもなかったか」。3回分たまると、答えははっきり出ています。
疲れの中身も、少しだけ分けて見ておくと役に立ちます。楽しかったうえでの疲れと、気を張り続けた疲れは別のものです。前者は翌朝には抜けていますが、後者は翌日の夕方まで残ります。
一人に絞るときに見る6つの観点
もう少し細かく見たい方のために、6つの観点を挙げます。大事なのは、それぞれどの場面で確認できるかです。観点だけ知っていても、見る場面が分からなければ判断できません。
| 観点 | 確認できる場面 |
|---|---|
| 自然体でいられるか | 会話が途切れて数秒たったとき |
| 意見が違ったときの態度 | 店や日程を決め直す場面 |
| こちらへの関心が続いているか | 前回話したことに、向こうから触れてくるか |
| お金の使い方の感覚 | 会計のときと、店を選ぶとき |
| 予定を合わせる姿勢 | 次の約束を決めるまでの日数 |
| 身近な人に紹介したいと思えるか | 帰宅後、誰かに話したくなったかどうか |
6つすべてを満たす方を探す必要はありません。4つ以上あれば十分です。全部そろう相手を待っていると、比べる時間だけが延びていきます。
特に2番目の「意見が違ったときの態度」は見落とされがちですが、長く続くかどうかに最も関わります。順調なときの態度は、誰でも良く見えるからです。
断るタイミングは早いほど、お互いに傷が浅い
断る連絡は、気持ちが決まったその日か、遅くとも翌日までに送るのがいちばんです。日が経つほど、送る側も受け取る側もつらくなります。
先延ばしにしているあいだ、相手は次の予定を空けて待っています。他の方との縁も、その間は動きません。返事を待たせている時間は、相手の時間を使っている時間です。
フェードアウトは、いちばん親切に見えて、実はいちばん相手を長く待たせる方法です。連絡が来なくなっても、多くの方は1〜2週間は待ちます。その間ずっと理由を考えることになります。
ただし、しつこく連絡が続く場合や、お金の話・強い言葉が出た場合は別です。そのときは返信をやめ、アプリのブロック機能を使って問題ありません。安全のための行動は、失礼にあたりません。
そのまま使える断りの伝え方
例文をそのまま写すと、相手に伝わってしまうことがあります。先に、入れる要素と入れない要素を決めておくほうが確実です。
必ず入れる3つ
- 時間をもらったことへのお礼
- これで終わりにしたいという結論(ここを曖昧にしない)
- 相手の今後を思う一言
入れない2つ
- 相手を評価する言葉(「いい方なのですが」は、なぜ駄目なのかを考えさせてしまいます)
- 細かい理由の説明(理由が具体的なほど、相手は反論したくなります)
この形に沿うと、次のような文面になります。会う前にお断りする場合は短くて十分です。
「メッセージをいただき、ありがとうございました。いろいろ考えたのですが、今回はここまでとさせてください。よいご縁がありますよう願っております。」
1回会った後にお断りする場合は、会った日のことに一言触れます。
「先日はお時間をいただき、ありがとうございました。ゆっくり考えたのですが、お付き合いを続けていく形は難しいと感じました。お会いできてよかったです。ありがとうございました。」
2回以上会った後は、決めるまでに時間をかけたことを添えると、唐突さがやわらぎます。
「何度もお会いできて、楽しい時間でした。ずっと考えていたのですが、お付き合いという形にはできないという結論になりました。急なお伝えになってしまい、申し訳ありません。」
返信が来ても、やり取りを続ける必要はありません。一度だけ「こちらこそありがとうございました」と返して終えるのが、お互いにとって静かな終わり方です。
期限が来ても決められないときの決め方
2か月の期限が来たのに、2人のどちらも同じくらい良い。そういうことは実際に起こります。
そのときは、良いところを比べるのをやめてください。比べるのは「この先10年、気になり続けそうな点」のほうです。良いところは慣れて当たり前になりますが、気になる点は年月とともに大きくなります。
メモの「違和感」の欄を、2人分並べて読みます。どちらの違和感なら10年つき合えそうか。この見方に変えると、たいてい数分で答えが出ます。
それでも決まらないなら、期限を1回だけ2週間延ばします。延長は1回までと決めておいてください。何度も延ばせるようにすると、期限を決めた意味がなくなります。
決めたあと、選んだ相手に同時進行のことを話すべきか
一人に決めた後で「実は何人かと会っていました」と打ち明けるべきか。悩む方が多いところですが、こちらから切り出す必要はありません。
理由は2つあります。ひとつは、交際前の行動なので報告する義務がないこと。もうひとつは、打ち明けることで楽になるのは自分だけで、相手には引っかかりだけが残ることです。
ただし、相手から聞かれたときは話してください。そのときも人数や誰と会ったかは伝えず、「何人かとお話ししていましたが、いまはお一人だけです」で十分です。過去の詳細は、相手が想像を膨らませる材料にしかなりません。
相手が同時進行していたと分かったときの受け止め方
自分と同じように、相手も何人かと会っていた。それを知ってつらくなる方は多いものです。
まず、交際の話が出る前であれば、相手の行動は約束違反ではありません。ここは自分のときと同じ線引きになります。
そのうえで、「やめてほしい」と伝えてよい場面かどうかは、次で分けられます。
| いまの段階 | 伝えてよいか | 考え方 |
|---|---|---|
| まだ1〜2回会っただけ | 伝えない | お互い選んでいる途中。伝えると急かす形になる |
| 交際の話が出ている | 伝えてよい | 「私は他の方とのやり取りを終わらせたい」と自分を主語にする |
| 交際が始まった後 | 必ず伝える | ここは話し合うべき場面 |
伝えるときは、相手の行動を責める形にしないほうが話が進みます。「他の人と会うのをやめて」ではなく「私はそろそろ一人に決めたいと思っています」と、自分の希望として伝えてください。
なお、2回目に会った後で自然に終わってしまう流れについては、マッチングアプリで2回目で終わる原因と3回目につなげる進め方でくわしくまとめています。
同時進行の後悔を大きくするNG行動と、してしまったときの立て直し方

ここまでの内容を守っていても、うっかりやってしまいがちな行動が4つあります。どれも悪気なく起こるものですが、後悔をいちばん大きくします。
同じ日に2人と会う
予定が重ならないよう、昼と夜で分ける。効率だけを考えると良さそうに見えますが、これは避けてください。
問題は時間の余裕ではなく、判断の質が落ちることです。同じ日に会うと、2人目の印象がすべて1人目との比較で決まってしまいます。先に会った方が明るい人だったなら、次の方は必ず「暗い人」に見えます。
本来なら落ち着いた良い方だったのに、順番のせいで縁が切れる。これは「逃した後悔」の典型的な作られ方です。会う日は最低でも1日空けてください。
聞かれたときに嘘をつく
「ほかにも会っている方はいますか」と聞かれて、とっさに「いません」と答えてしまう。これがいちばん多い失敗です。
ここは2つを分けて考えてください。聞かれていないのに自分から言わないことは、隠しごとにはなりません。けれど聞かれて否定することは、事実と違うことを伝えたことになります。
そして質問の本当の中身は、人数の確認ではありません。「自分は本気で見てもらえているのか」を知りたいのです。ですから、人数を答える必要はなく、こちらの姿勢を伝えれば十分に答えになります。
「何人かとお話ししている段階です。ただ、○○さんとは続けてお会いしたいと思っています」。この形なら、事実も気持ちも同時に伝わります。
SNSのつながりに無頓着になる
やり取りが親しくなると、写真や投稿を見せ合う流れになることがあります。ここは同世代ほど注意が必要な場面です。
40代・50代は、地域や職場、お子さんの学校を通じて知り合いがつながりやすい年代です。ひとりとつながると、「知り合いかも」の一覧に相手の知人が並び、そこから別の同時進行の相手にたどり着くことがあります。
ですから、会う約束が続く相手ができるまでは、SNSの交換は控えるのが安全です。写真を見せたいときは、その場で画面を見せるだけで足ります。
身元が知られることそのものが不安な方は、マッチングアプリが怖いと感じる方向けの安全設定と危険な人の見分け方もあわせてご覧ください。
比べていることを本人に伝える
悪気なく口から出てしまうのが「他の方はこうだったんですけど」という言い方です。話題を広げるつもりで言ってしまう方が多くいます。
言われた側は、その瞬間に自分が採点されている側だと気づきます。同時進行そのものより、比べられていると分かることのほうが、はるかに気持ちを冷やします。
他の方の話は、良い話でも悪い話でも出さない。これだけで足ります。話題が尽きたときは、目の前の方が前に話してくれたことに戻ってください。
予定を詰め込んで、直前に日程を変える
同時進行がうまくいっている時期ほど、予定を詰め込みがちになります。そして体力が持たず、前日や当日に日程変更をお願いすることになります。
1回なら誰にでもあることですが、2回目からは「自分の優先順位は低いのだ」と受け取られます。40代・50代は、その日のために予定を調整してくださっている方が多い年代です。仕事を早く切り上げたり、家のことを前倒ししたりしています。
防ぎ方は簡単で、会う予定を入れる前に「その週はあと何日余力があるか」を数えることです。埋まっている週に無理をして入れた予定が、あとで変更になります。
相手の気持ちを試すような言い方をする
気持ちを確かめたくて、わざと返信を遅らせる。誘われるのを待って自分からは動かない。こうした試し方は、同時進行中に出やすくなります。
気持ちが決まらないときほど、相手に決めてほしくなるからです。けれど、試された側は「駆け引きをする人だ」と感じます。同世代の恋活では、この一点で離れていく方が少なくありません。
確かめたいことがあるなら、そのまま聞くほうが早く進みます。「またお会いしたいのですが、いかがでしょうか」と聞けば、その日のうちに答えが返ってきます。試して分かることより、聞いて分かることのほうが正確です。
男性の場合に、特に気をつけたいこと
この記事の内容は男女どちらにも当てはまりますが、男性の側でとくに起こりやすいことが2つあります。
ひとつは、会う人数が増えると費用の負担が読めなくなることです。1回目は多めに出すという方も多いため、月の回数が増えるほど負担が積み上がります。先に月の上限額を決めておくと、無理なく続けられます。
もうひとつは、返信の速さや連絡の量で気持ちを示そうとしてしまうことです。人数が多いとこれは続けられず、途中から急に減ります。減り方のほうが強く伝わるので、最初から控えめの頻度にそろえておくほうが誤解を生みません。
失礼をしてしまった相手へのフォローの範囲
名前を間違えた、同じことを二度聞いた、返信が何日も空いてしまった。やってしまった後にできることもあります。
ただし、範囲を決めてください。謝るのは1回だけ、そして言い訳を足さないことです。
「先日は失礼しました。申し訳ありません」で終えます。忙しかった、体調が悪かったといった説明を足すと、相手は「そのくらいの優先度だったのだ」と受け取ります。何度も謝る場合も同じで、相手に気を使わせる分だけ関係は重くなります。
1回謝って相手の反応が変わらないなら、それは許されているということです。そこから先は、いつもどおりに戻してください。
「あの人を逃したかも」が消えないとき
断ってしまった方のことが、何週間も頭から離れない。これは、比べていた期間が長かった方にほぼ必ず起こります。
思い出しているのは、その方の全部ではありません。良かった場面だけが残っているからそう見えます。
メモの「違和感」の欄を読み返してみてください。書いてあることを読むと、そのときの感覚が戻ってきます。
読み返しても気持ちが変わらないなら、もう一度連絡してみるのも選択肢のひとつです。ただし条件があります。断ってから1か月以内であること、そして相手がまだアプリを使っていることです。
連絡しないと決めた場合は、同じことを何度も考えないための区切りを作ってください。メモを閉じる、その方の写真を保存していたなら消す。物理的に見えなくすると、思い出す回数は確実に減ります。
しばらくアプリから離れるという選択もあります
後悔が重なって気力が続かないとき、無理に続けなくて大丈夫です。1か月ほど離れるという選択は、あきらめとは違います。
疲れたまま続けていると、良い相手にも良さが見えなくなります。この状態でいちばん起きやすいのが、本当なら続いたはずの縁を自分で切ってしまうことです。休むほうが、結果として近道になります。
離れるときは、退会まではしなくてかまいません。アプリの設定で、ほかの方に自分が表示されないようにする機能があります。連絡が来なくなるだけで、これまでのやり取りは残ります。
戻る時期は、決めておかないほうがうまくいきます。「またやってみようかな」と思えた日が、そのときです。
マッチングアプリの同時進行に関するよくある質問

同時進行は何人までなら普通ですか?
「普通」の人数は決まっていません。決め方のほうが大切で、1か月以内に無理なく会いきれる人数が上限になります。
目安としては、会う相手は2〜3人、やり取りだけの相手はその倍ほどです。ただし、翌日に予定がある週は1人までにしておくと、生活が崩れません。
「ほかに会っている人はいますか」と聞かれたら何と答えますか?
嘘はつかず、人数は言わない。この2つを守れば大丈夫です。
「何人かとお話ししている段階です。ただ、○○さんとは続けてお会いしたいと思っています」という形が使いやすい答え方です。相手が知りたいのは人数ではなく、自分がどう思われているかだからです。
相手が同時進行しているか見分けられますか?
確実に見分ける方法はありません。返信の速さや会う頻度から推測する方法もありますが、仕事の忙しさとの区別がつかないため、当てが外れやすいものです。
見分けようとするより、自分の期限を決めるほうが早く落ち着きます。相手がどうであれ、こちらが「初めて会ってから2か月で決める」と持っていれば、進み方は自分で決められます。
50代でも同時進行して大丈夫ですか?
大丈夫です。交際が始まる前の段階であれば、年代による違いはありません。
ただし、人数の決め方は変えたほうが続きます。若い年代のように人数で決めるのではなく、会った翌日をどう過ごせるかで決めてください。無理のない範囲で長く続けるほうが、結果として出会える人数は増えます。
一人に絞った途端に不安になりました
比べていた期間が長かった方に、よく起こることです。異常なことではありません。
決めてから2週間は、判断をやり直さないと決めておいてください。2週間経っても気持ちが戻らなければ、そのときに考え直しても間に合います。決めた直後がいちばん揺れやすい時期です。
罪悪感がどうしても消えません
消さなくて大丈夫です。罪悪感は、相手の立場を想像できているという意味なので、悪いものではありません。
消えるのを待つのではなく、感じたまま早く断ってください。断るのが遅れるほど相手を待たせることになり、そちらのほうが結果として重い後悔になります。
10人以上とやり取りしていますが、多すぎるでしょうか
やり取りだけなら、人数そのものは問題になりません。判断の材料は「一人ずつの内容を思い出せるかどうか」です。
名前を見ても顔と話題が出てこない相手がいるなら、そこはもう縁が薄くなっています。会う約束に進んでいない方から、順に区切りをつけていくと軽くなります。
プロフィールに「同時進行しています」と書いている人はどう見ればいいですか
最初に伝えておきたいという意味なので、隠す気がない方だと考えて差し支えありません。マイナスに受け取る必要はないでしょう。
ただし、それを理由に返事が遅くても仕方がないという姿勢が続くようなら、こちらの期限に合いません。書いてあることではなく、実際の予定の合わせ方で判断してください。
同時進行の途中で、本当に好きな人ができたらどうしますか
その時点が、一人に絞る合図です。期限まで待つ必要はありません。
ほかの方には、その週のうちに区切りの連絡を送ってください。気持ちが決まっているのに続けていると、いちばん大事にしたい方への時間と気力が削られます。
相手が同時進行をやめてくれないときは、どう考えますか
交際の話が出た後も相手が変わらないなら、それは考え方が合わないということです。説得して変えようとしないほうが、お互いに疲れません。
一度だけ希望を伝えて、変わらなければ距離を置く。この形が、いちばん穏やかに済みます。伝えるときは責める言い方を避け、自分がどうしたいかだけを話してください。
まとめ|マッチングアプリの同時進行で後悔しないために
最後に、この記事の要点をまとめます。
- 交際が始まる前の同時進行は、責められる行動ではありません
- 後悔の量を決めるのは人数ではなく、比べている期間の長さです
- 会う人数は「1か月以内に会いきれる人数」から逆算します
- 40〜50代は人数より、会った翌日をどう過ごせるかで決めます
- やめる時期は交際の話が出たとき。相手から真剣な話が出た時点も判断の時期です
- 断るのは早いほど、お互いに傷が浅く済みます
- 聞かれたら人数は言わない。ただし否定はしない
いちばん先にやることを1つだけ選ぶなら、期限を決めることです。「初めて会ってから2か月で一人に決める」と紙に書くだけで、迷っている時間は目に見えて短くなります。
同世代の婚活そのものに不安がある方は、50代女性の婚活の現実と、自分に合う入口の選び方もあわせて読んでみてください。会話が続かないことで悩んでいる方には、会話が続かない相手の心理と脈あり・脈なしの見分け方が参考になります。
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