今、話題の内館牧子著の「終わった人」
サバ子は、暇つぶしに本屋によく行くのですが、最近目に付くのが、この内館牧子さんが書いた「終わった人」。タイトルからして斬新ではないですか。
終わった人とは、もう誰からも注目されず生きていくみたいなイメージ。
早速読んでみました(^_^)/
今週末から舘ひろし主演で映画も封切られます。
<あらすじ>
定年退職した主人公の田代壮介は、家では妻から疎まれ、世間からも老人として見られ、このままで良いのか?ともがきます。
そこで定年後に行きはじめたジムやカルチャースクールでの出会いもあり、新たな出発をするのですが、そこで色々なことが起こる、という話です。
先週、あさイチのゲストとして内館牧子さんが出演していました
先週の金曜日のあさイチのゲストは、作家の内館牧子さん。
録画してあったのですが、昨日見ました。すごく面白かった。
司会の博多華丸・大吉ってちょうどサバ子とタメなんですよね。
私たちの年代は、もう定年は見えて来てます。そして、老後のこととか考えちゃう年なんですよね。
博多華丸・大吉、「終わった人」読んで、身につまされる思い。って言ってましたね。
わかります。
40代後半になってくると、会社でもベテランですよ。50代の社員を見てると、社長や役員以外は戦力外って感じなんですよね。
そして、定年すると、誰からももう必要とされなくなっちゃうし、社会からも終わった人と見なされるんでしょうね、と想像できるんです。
内館さんによると60歳になったら、自分は「終わった人」と認識することが大事だそう
でも、アラフィフに朗報です!
内館さんによると、会社で主に活躍できるのは、35-55歳。アラフィフは、まだ終わった人ではないらしい。
でも60歳になったら、終わった人と認識して、そこから始めればいいということでした。
内館さんって独身なのですが、全く悲壮感などなくてサバサバしてて良いですね。20代のとき、お見合いしまくったそうですが、ほとんど自分から断ったそう。そして、内館さん、お見合い写真をスタジオに持って来て、みんなに見せてくれたんです。
そのときの博多華丸・大吉、近江アナも誰も外見には触れず。そこは「綺麗ですね!」とか「若い!」とか普通言うんじゃないの?とちょっと一人でウケましたけどね。
あと、内館さん結婚してないのに、すごく夫婦について語っていました。友達多いんですかね。
サバ子なんて、世の夫婦のこと、全くわかりません。自分の両親と身近な夫婦ぐらい?
そこまで他人のことに興味ないからかも(^_^)/
終わった人 (講談社文庫) [ 内館 牧子 ] |